

1.ZRCとは何か
ZRCは、液体化合物であり、乾燥塗膜に重量比にして95%の亜鉛粉末を含んでいます。表面の汚れを除いた鉄、スチールあるいはアルミニウムに接着し、電気化学作用によって錆及び錆の潜り込み(クリープ現象)を最大限に防ぐことができます。
2.どのようにして錆を防止するのか
有機性固着剤の中に亜鉛末が溶け込んでいます。この固着剤では亜鉛分子は陽極として被塗装金属に残るため、実際にガルバニック作用が生まれます。
3.ガルバニック作用とは
水分のあるところでは亜鉛末は陽極になり、下層物質は陰極になります。腐食は亜鉛に向かい、被塗装金属を保護します。
4.もっとわかりやすく説明してください
亜鉛は、鉄やスチールよりも起電力の高い原子グループに属しているので、活性的な金属なのです。このように電解質(水分)があるところでは、亜鉛はちょうど息子をかばう父親のように、スチールを保護するために自ら先頭に立って犠牲となるのです。亜鉛イオンが溶液に浸透すると、鉄イオンが溶液に浸透して電気化学的腐食のサイクルが始まるのを防ぎ、スチールに電流を流す電子を遊離させます。
5.ZRCが傷まないのはどうして
ZRCが剥離して金属面が露出すると、亜鉛がその露出部分に不溶性の塩を形成し、引き続く腐食を防ぎます。ZRCは、本質的に自己回復作用を持った膜なのです。
6.その自己回復作用について詳しく説明
まず、ZRCで形成される防食層は、先刻お話した陽極作用の防食機能と全く同じです。亜鉛が犠牲になるので、亜鉛による腐食生生物が、亜鉛イオンと水分や二酸化炭素との反応で形成されます。水酸化亜鉛炭素塩及び他の亜鉛塩がフィルムを形成し、塗装膜の密度を上げ、導電性が弱まるのです。このようにして膜が不通気性、密着性の高い高密度の被覆となるまで、陽極作用は継続します。そこで、天候や水そして煙霧のような悪条件の中でも、被覆は不浸透性の障壁として機能するのです。しかしながら、被覆が傷めば、新しい亜鉛金属が容易に再生できる陽極として利用できるようになります。こうして、ZRCによってできる保護膜は二重になります。つまり陰極防食です。それは、本質的に自己回復作用を持った膜なのです。障壁にどんな損傷が起きても、ガルバニック作用は新たに再生されるのです。
ZRCエアゾール 300CC 3本1組
\12,600-(税込)
価格 \12,600(税込)
用途 鉄構造物の防食 無機亜鉛表面の修繕 損傷を受けた溶融メッキの再メッキ 溶接部の保護 海洋への適用(船舶の防錆)